家に関する本の読書記録2
こんばんは。
家に関する本の読書記録2です。
不動産屋さんへ行って土地を見ました&家に関する本の読書記録 | ゆるゆる都会暮らし
前回同様、全て図書館で借りました。
予約していた本が一気に8冊届いたので2週間で読めるか心配したけど、これだけ読んでいるとナナメ読みでも理解できるようになったので1日1〜2冊読めました。
今回借りたのは不動産売買系の本と、建築系の本。
ざっと分けて紹介します。
不動産売買系(住宅ローン含む)
「はじめて家を建てました」あべかよこ
住宅メーカーで二世帯住宅を建てたお話。
漫画なのであっという間に読めますが、漫画なので、情報が探しにくいです。
基本的な知識をしっかり身につけるにはちゃんとした本を読む方が良いと思う。
「誰も教えてくれないマイホーム建築の罠」佐々木孝
過激なタイトルですけど(笑)、他の本を読んだ後なので衝撃は受けませんでした。
見積書の話なんかは怖かったです。
突っ込みどころ満載の見積もりでも、一生に一度の大イベントだから舞い上がってしまって冷静な判断ができなくなるのかもしれない。
「いい家は注文住宅で建てる」齋藤正臣
ナナメ読み。
他の本で読んだような情報が多かった印象です。
他の方のレビューも低めですね…。
「住宅ローンのしあわせな借り方、返し方」中嶋よしふみ
結構厳しいことが書かれている本。
もし本当に家を買う(建てる)ならこの本は買って、何度も読むと思います。浮ついた気持ちを引き締めてくれると思う。
あと「収入保障保険」というものの存在を知らなかったので、これを知っただけでも読んだ価値はあったと思いました。
「満足する家を買いたいならこうしなさい!」近藤利一
すっごくためになる本!メモしまくりました(笑)。
不動産屋さんの営業マンが良い営業かどうかの見分け方や交渉の仕方、火災保険の入り方まで書いてあります。
土地を買って家を建てる予定の方はぜひ。
建築系
「住まいの解剖図鑑」増田奏
建築系の学生さんのために書かれた本ということですが、建築の基礎の基礎も知らないわたしでも楽しく読める本。
階段、庇、軒、断熱、動線、採光…。
この初歩的な知識があるだけで、家づくりが数倍楽しくなるだろうし、賃貸に住むにしても家を見たときにチェックする項目が増えると思います。
目の保養に(笑)。
建築家のマッチング会社が出している本なのでカタログみたいだというレビューも目にしましたが、自分の好き嫌いがわかって良いと思いました。
ちなみにわたしが好きなのは彦根明さん、赤塚史明さん、玄・ベルトー・進来さん、猪俣浩二さん/原朱美さん(掲載順)。
彦根明さん設計のお家は、家の中の写真を見ると、まるで森の中の家のようなのに、外観の写真を見ると、普通の住宅街っぽくて、ただ単に公園に面しているというだけなのです!
衝撃的だったわ〜。
「最強の家づくり、究極の参考書。」
Casa BRUTUSです。完全に目の保養(笑)。
上に書いた「住まい手がホンネですすめる最高の建築家25人」が『自分が将来住むにはどんな家がいいかな〜』というイメージで読むとしたら、こちらは美術鑑賞的な、そんな感じです。
面白かったので隅から隅まで読みました。