【検疫検査で高額罰金?!】オーストラリア入国時に注意すること

こんにちは、ちょこです!

オーストラリアは海外からの持ち込み制限が厳しく、きちんと守らないと高額罰金が課せられる事があります。しっかり確認し、正しく申告をしてオーストラリアでの滞在を楽しみましょう!

この記事はこんな人におすすめ
  • オーストラリアに行く予定がある人
  • オーストラリア入国時の注意点を知りたい人
目次

オーストラリア入国前に知っておくべき事

厳しい検疫検査の理由

オーストラリアが入国時に高額な罰金を科す理由の一つは、自然環境を守るためです。

オーストラリアは独特な生態系を持っており、外来種や病気が持ち込まれると、深刻な影響を及ぼす可能性があります。自然環境の保護が最優先されているため、違反には厳しい罰金が設けられています。

検疫検査での正しい申告

機内で入国カードが配られるので、落ち着いて正しく申告しましょう。渡航者本人が正確に記入する必要があります。このカードは、出入国管理や税関、検疫、統計、野生動植物、通貨管理に関する規制を遵守するために必要です。

質問に該当するものがあった場合は必ず「はい」に印をつけてください。

どちらか迷った場合にも「はい」に印をつけてください。

持ち込み禁止品を持っていたとしても申告すれば破棄されるだけで済むので、申告すべきかわからない場合は「はい」と答えるようにしましょう。

持ち込みが禁止されている物

これらの物品を持ち込むと、高額な罰金や処罰を受ける可能性があるので、事前にオーストラリアの検疫規制をしっかり確認し、入国前に不要なトラブルを避けるために、持ち込み禁止品を持参しないように注意しましょう!

1.食品関連

  • 生の果物と野菜: 新鮮な果物や野菜は病害虫の媒介となるため、持ち込みが禁止されています。
  • 生肉と肉製品: 生肉や未調理の肉製品(ハム、ソーセージなど)は持ち込めません。
  • 乳製品: チーズや牛乳などの乳製品は、特定の条件を満たしていない限り禁止されています。
  • 蜂蜜: 病原体を含む可能性があるため、持ち込みが制限されています。
  • 魚や魚製品: 魚の生肉や魚卵なども持ち込みが禁止です。

2.植物関連

  • 種子や苗木: 未処理の種子、苗木、果実を含む植物製品は持ち込めません。
  • 土壌: 病害虫や病原体のリスクがあるため、土を含む植物や根付きの植物は持ち込みが禁止されています。
  • 乾燥した植物: ドライフラワーや草花のリースなども持ち込めません。

3.動物と動物製品

  • 生きた動物: 犬や猫を含む生きた動物の持ち込みには厳しい規制があります。特別な許可が必要です。
  • 動物の皮や毛皮: 未処理の皮や毛皮、羽毛は持ち込みが禁止されています。
  • 動物の骨や角: 未処理の骨や角、貝殻なども持ち込めません。

4.その他

  • 薬品や医薬品: 規制対象の薬品や医薬品の持ち込みには、事前に許可が必要です。
  • 武器や危険物: 銃器、爆発物、ナイフなどの持ち込みは厳しく制限されています。
  • 偽造品や違法コピー商品: 偽物や違法に複製された商品も持ち込めません。
  • ペット関連 • ペットフード: 肉を含むペットフードは持ち込みが禁止されています。
  • 動物製品のおもちゃ: 生皮や羽毛を使ったペットのおもちゃなども持ち込めません。

持ち込めるが申告が必要な物

1.食品関連

  • 調理済みの食品: 完全に火が通った調理済みの食品(例:缶詰、瓶詰めの食品、焼いたお菓子など)は持ち込み可能ですが、申告が必要です。
  • 乾燥食品: 乾燥させた果物や野菜、スパイス、ハーブなども申告が必要です。
  • 缶詰や瓶詰め: 缶詰や瓶詰めの肉、魚、野菜なども申告対象です。
  • お茶とコーヒー: 乾燥した状態の茶葉やコーヒー豆も申告が必要です。

2.植物関連

  • 乾燥花や植物: ドライフラワー、乾燥したハーブやスパイスなどの植物製品は申告が必要です。
  • 木製品: 木製の家具、工芸品などは持ち込むことができますが、申告が必要です。
  • 種子: 加工済みや商業用の種子も申告が必要です。

3.動物と動物製品

  • 動物製品: 加工済みの革製品、羊毛製品、羽毛を使った製品などは持ち込み可能ですが、申告が必要です。
  • ペットフード: 商業的に加工されたペットフード(肉を含まないもの)は申告が必要です。

4.健康関連

  • 薬や医薬品: 処方薬や一部の非処方薬は持ち込めますが、申告が必要です。特に規制の厳しい薬や大量に持ち込む場合は注意が必要です。
  • ビタミンとサプリメント: ビタミンやサプリメントも申告対象です。

5.その他

  • スポーツ用品: ゴルフクラブやテニスラケットなどのスポーツ用品は持ち込めますが、土や植物片が付着している場合は申告が必要です。
  • キャンプ用品: テント、キャンプ用の靴やその他のアウトドア用品も、土や植物片が付着している場合には申告が必要です。
  • 動物製品のおもちゃ: 動物の骨や羽毛を使用したペット用のおもちゃは申告が必要です。

高額罰金を支払うことになってしまった例

ちょこ

私の知人に実際に起こってしまったことです



その方は、加工肉やシーフードの乾燥したのおつまみや、ベーコンが入ったパスタソースを荷物に入れていました。

友人が外で待っているということもあり急いでいたので、肉や魚を持っているかという欄に「No」と申告。

検疫検査でそれらを持っている事が発覚し、虚偽の申告としてA$3,700の罰金が課せられました。日本円にして約40万円です。

色々交渉してみたもののどうにもならず、お支払いしたそうです。

正しく申告すれば例え禁止品をもっていても破棄されるのみで罰金はないので、必ず虚偽のない申告をしましょう。

罰金額は最大でA$6,000になることもあるので要注意です。

まとめ

オーストラリアの入国規制は非常に厳しいため、持ち込むものについてしっかり確認したいですね。

オーストラリアに着いてそうそう悲しい気持ちにならないように、正しく申告をしましょう!

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